2012年10月22日月曜日

佐野対橋下について




> 自分は人のブログばかり見てるけど。
>
> "猪瀬直樹..."
>
> ソース: wrong, rogue and booklog 12/10/18
>
> “
>
> 猪瀬直樹 @inosenaoki
> 1985年11月号月刊『現代』「池田大作『野望の軌跡』」(佐野眞一)は1981年三一書房刊『池田大作ドキュメントー堕ちた庶民の神』(溝口淳著)からの盗用が10数箇所もあり、翌月『現代』12月号に「お詫びと訂正」があります。このときから品性に疑問をもち付き合いをやめました。
>
> 猪瀬直樹 @inosenaoki
> 1990年文藝春秋刊『紙の中の黙示録』(佐野眞一著)の38P~43Pは1988年文藝春秋刊『新東洋事情』(深田祐介著)の70P~73P(文庫版)と瓜二つで大宅賞選考委員だった深田氏は「なぜこんな本を候補作にしたのだ」と怒った。業界が甘やかして何でもありをつくった反省も必要。
>
> 猪瀬直樹 @inosenaoki
> 1993年講談社刊『日本のゴミ』(佐野眞一著)359Pは1987年PHP刊『ドキュメント東京のおそうじ』(山根一眞著)131,132Pから盗用、タイトルが似てるだけでなく目次もそっくり。著者が悲憤慷慨して電話してきた。編集者は触れたくない、裁判コストもたいへんだしね。
>
> ”
>
> -
>
> そうか、佐野眞一氏って、盗用の常習犯だったんだ。がっかりだな。
>
> https://twitter.com/inosenaoki/status/258969657199951872
という、メールを送ったら、弟から以下の返信が。

引用
昨晩、フジのMr.サンデー で嬉々として朝日の連載中止を伝えてた。

佐野眞一は『渋沢家三代』『巨怪伝─正力松太郎と影武者たちの一世紀』『凡宰伝』しか読んでないので、石原一派による援護射撃かと思う。
大体、掲載時に編集部が素読みで引用として指摘すべきことだろう。

裏で何があったか、まぁ、それでも、朝日はライターを護らない編集部としての名乗りを上げた訳だ。

佐野のこれまでの立場なら、『カリスマ-中内功とダイエーの「戦後」』『東電OL殺人事件』でのように裁判沙汰を避けてないのだ。
中内とはダイエー社長室で握手を交わし全面協力の下、連載が始まるや立ち入り禁止と告訴となった。

それでも佐野の著作では、『宮本常一が見た日本』『旅する巨人─宮本常一と渋沢敬三』と『阿片王 満州の夜と霧 』『甘粕正彦 乱心の曠野』は読んでおきたい。

ところで、
もしこの連載をするなら、溝口敦だと思ってた。
佐野じゃ専門外で力量不足だろう。

こういう意見があって、なるほどと思ったので尚更だ。


橋下氏についての週刊朝日連載
http://u-yosihiro.at.webry.info/201210/article_8.html
しかし、こうして一般地区出身の作家が、路地について書くことは、とても重要な意味をもつ画期的なことです。
大事なのは、影で噂されることではなく、表立って議論されることにあります。そうして初めて、同和問題というのは解決に向かいます。



結局、朝日は政局を睨んで中途半端な個人批判を考え、フジは臭い物(同和問題ほか)に蓋して喜んだという、マスコミお気に入りの図式に落ち着いたようだ。